最近lolやってる知人と話していて自分の非が認められない人が多いという話をしました。
例えばチームゲーをやる時自分より味方が弱くて負けた時またそうでない場面でも味方のせいにしてしまう。という人が多いなんて話をしてました。
例えば味方がミスをしてもどうすればカバーできるかなど、このような時でも自分に何が出来るか考えられる人は良い人だなって感じがしますね。
また自分はこうすれば良かったかなと反省しろということでしょうか。
ただ野良の文句とか言ってる人とあまり一緒にやりたいとは思いませんしね。
わたしもじぶんにできることをかんがえながらぷれいしたいです。
勿論こんな綺麗事を書くためにブログを書いているわけでは無いので本題に入ります。
こうして話してる時考えたことがあります。
「そもそも味方が自分より弱くて負けたというケースはどちらが悪いのか。」
チームゲー永遠の課題です。
ミスがあり反省する部分もあるなら当然責任の比重があるわけです。
少し話が変わりますがチームゲー、対戦ゲー以外でもどれくらい自分の実力が介入するかまた自分の責任がどれ程かというのはよく変わるもの。また考えること自体も難しいものであったりします。
対NPCのアクションゲーなどでは相手の行動運、ダメージの振れ幅による運など、カードゲームで言えば当然相手との相性カードの引き、DTCGなら更にランダム要素などが組み合わさってくるので自分というプレイヤーが勝利敗北に一切介入出来ない場面も存在します。
1対1の格ゲーであれ相性の悪い相手と当たった際相性が悪いからと諦めてしまうのは簡単でしょう。
こういう話題の時「上手い人は味方が弱くてもそれをカバーして勝てる」とか「上手い人は文句を言わない」とか反論が来ることは良くありますがこれについては上手いことと味方が弱いことは何の関係も無いから論点のすり替えだと思いますし。私の経験上いくら文句言ってようが性格悪かろうが上手い人は居ます。
では戻って考えてみましょう。
味方が弱かった。これは一言で言っても上から下まで相当差があるでしょう。
2vs2のゲームで考えたとすれば相手の実力が50と50だとしましょう。
味方の実力が49とかなら弱いと言えど自分が51〜出せば勝てる訳ですからさほど変わらないですね。これは負けたら双方に責任があると言っていいでしょう。
味方の実力が5とかになってくると自分は95くらい出さないといけないわけですね。
ここで普段の自分が90くらいの実力だとしましょう。味方の赤ちゃんが10まで頑張るのと自分が95まで頑張るのどちらが楽でしょうか。
おそらく自分だと思います。普段の倍の力を出すのと普段より1.05倍の力を出すのこれは後者の方が楽かなーと私は感じます。
こんなに実力に差が出ないわ、と思ってる人はゲームの経験が浅いので出直してきましょう。
つまり相対的に自分が上手ければ上手いほど責任の比重が大きくなります。
なんだってー。
せっかくゲームが上達しても責任が押し付けられるなんてとんでもない。
チームゲー以外も同じだと思います。
アクションゲーであればこの攻撃が来たら終わりというものを避けられるようになれば当然運ゲーの比率は減りますし、自分の手数が増えればその分ダメージの振れ幅があろうが倒せる可能性が変わらなくなって行くので自分のミスの比重が増えていきます。
カードゲームやポケモンも基本的に自分が思いつかない択は相手もしてこないと考えるのが一般的だと思います。ここの幅が増えていく、またカードであれば実力で何とか出来る幅が増えていく訳ですから負けに対する自分の選択のミスが多くを占めていくでしょう。麻雀などでも同じですね。
なんならpvpじゃないけどmmoとかpveも同じじゃないでしょうか。
まぁでも当然っていえば当然ですよね。出来ることが多い人ほど選択の幅、出来ることの量が増える訳ですから勝敗へのウェイトが大きくなるのは当たり前かもしれない。
旗5本取ったら終わりのゲームで旗1本しか取れない人と旗4本取れる人でチームを組んで4本取れる人が3本しか取らなかったらこの人のせいってなるわけですよ。
これってめちゃくちゃ歪じゃないですか?
一人でやるゲームはまぁ別に良いでしょう。
チームゲーをやってたら上達しないライトゲーマーちゃんほど一生ぬくぬく何も感じずにエンジョイプレイしてるわけですね。
ここに付け足すとすれば実力以外に関係する要素、例えばキャラの強弱も関わってくるので弱いキャラを使ったりしてる人ほど責任から逃れてるわけですね。やれることが少ないわけだし当然です。
勝ったら自分のおかげ負けたら自分のせいという単純なゲーム性からチームゲーが流行ってると私は思ってましたが、上手い人ほど反省する部分も多く赤子をおんぶにだっこしながら戦えて、下手な人は何も考えず何も感じずアヘ顔で楽しめるわけですから流行するのも頷けます。
誰でも勝てるゲームしか流行らないと某カードゲームのプロデューサーも言ってましたがその通りだと思います。
総括。
「味方が弱くて負けた」と言ってる人が居て、もしその人が上手かったらお前のせいだボケと言ってやりましょう。
わたしはいつまでも下手でぬくぬくでありたい。